クルマのすべてを
知りつくし最高の 技術を極めた、 一級自動車整備士になる。人と地球にやさしいモータリゼーション社会を目指して、
本学科では、一級自動車整備士 (ファーストクラス・オートモービル・エンジニア) を養成します。
整備技術はもちろん、エネルギーや環境、 リサイクルなどクルマに関連した知識も広く学びます。
2年次で二級自動車整備士の資格を取得し、卒業時には 一級小型自動車整備士を取得するのが目標です。
修業年限 4年
課 程 昼間
募集人員 10名(男女)
主な取得可能資格
資格について
1-2年次(二級課程)は、基本的な整備を学び、二級自動車整備士の資格取得を目標にします。3-4年次(一級課程)は、実際の企業内でのインターンシップを行いながら、一級自動車整備士の資格取得を目指します。一級自動車整備士は、最高位の整備士資格として企業内でのリーダーとしての活躍が期待されます。
現代のクルマには、シリアル通信が多く用いられ、従来の電圧、電流測定といった点検では対応できず、CANなど高度なネットワーク通信を理解することが求められています。1級整備士コースでは、国際規格であるDTC(ダイアグノスティック・トラブル・コード)をもとに、パソコンを車両に接続しDTCを読んだり、車両データのログ解析を行う技術を習得。電子制御、メカニズム、エネルギー、環境やリサイクルに関する知識も広く学んでいきます。そのほか、顧客対応、計数管理、経営知識、プレゼンテーションなど、ビジネスに関連した科目も広く学ぶほか、企業で体験実習を行う200時間の「インターンシップ」もカリキュラムに組まれています。卒業時には、整備士の専門資格のほか、大学卒業と同等の高度専門士も得られ、大学院へ進学することも可能です。
インターンシップで
職場体験
本学では、自動車整備の現場で学ぶインターンシップを実施。今まで学んだ知識・技術をより深めることができ、即戦力として活躍できる能力を身につけます。実際の職場での仕事の流れや、ユーザーへの対応の仕方など、メカニックであると同時に企業人として必要なスキルを磨く良い機会となっています。